第121回 mif2020調査ノート 【テレワーク定着が地方創生を加速】

2021年08月23日
三菱総合研究所/エム・アール・アイ リサーチアソシエイツ株式会社 生活者市場予測システム事務局

mif2020のポイントを集約してお届けする「mif2020ノート」、今回は「テレワーク定着が地方創生を加速」です。コロナ禍によりテレワーク経験者は大きく増加し、継続意向も高く、これらの中には生活基盤を重視し地方居住を希望する人もいます。テレワーク制度の定着は地方創生にもインパクトを及ぼすものとなるでしょう。

 

mif2020調査ノート、今回のテーマは「テレワーク定着が地方創生を加速」です。

コロナ禍で働き方が大きく変わっています。2020年6月時点でテレワーク経験率は33%、対前年比+22ポイント増です。2018→19年で2ポイント増だったことからみると、1年で10年分以上テレ ワーク体験率が進んだこととなります。そして、テレワーク経験者の56%が今後も(引き続き)継続したいと回答しています。テレワーク経験者はテレワークを評価しているようです。

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