第102回 mif2020調査ノートー シリーズ①コロナ下の生活 #02 【コロナ禍の不安】

2021年04月12日
三菱総合研究所/エム・アール・アイ リサーチアソシエイツ 生活者市場予測システム事務局

mif2020のポイントを集約してお届けする「mif2020調査ノート」、第2回は「コロナ禍の不安」です。感染症蔓延は、経済不安、社会不安、感染不安を拡大し、若者層が孤立感からネット飲み会を増やすなどの行動変容がみられます。

 

「コロナ下の生活」シリーズ、第2回のテーマは「コロナ禍の不安」です。2020年6月に実施したmifの3万人調査では、新型コロナウイルス感染症の拡大により不安に思われることを聞いています。

l感染症の蔓延は、景気悪化や収入減等の「経済不安」、医療崩壊の恐れや閉塞感の継続等の「社会不安」、新型コロナに罹患する等の「感染不安」といった各種の不安をもたらしていることが伺えます。また、こうした不安は、行動変容のきっかけにもなっているようです。

 

この続きを読むにはログインしてください