第111回 mif2020調査ノートー シリーズ②ヘルスケア #02【認知症等を起因とした、自立維持が困難な高齢者の増加】
2021年06月14日
三菱総合研究所/エム・アール・アイ リサーチアソシエイツ株式会社
mif2020のポイントを集約してお届けする「mif2020ノート」、ヘルスケアの第2回は「認知症等を起因とした、自立維持が困難な高齢者の増加」を取り上げます。社会問題となっている、介護する人の肉体的・精神的負担の軽減。新たな技術によって高齢者の自立を促進・支援する事業が今後拡大する可能性が見えてきます。
mif2020調査ノートのヘルスケア分野、今回は「認知症等を起因とした、自立維持が困難な高齢者の増加」がテーマです。
70代半ばでは8割の高齢者が自立した生活を維持できますが、80代後半で自立できる割合は10%程度まで急低下するといわれており、高齢化の進展に伴い、今後一層、社会問題化していくものと考えられます。