第109回 mif2020調査ノートー シリーズ①コロナ下の生活 #09【住のライフスタイル】
2021年05月31日
三菱総合研究所／エム・アール・アイ リサーチアソシエイツ株式会社
mif2020のポイントを集約してお届けする「mif2020調査ノート」、第9回は「住のライフスタイル」です。コロナの影響か都市部に住む意向が大幅に減少、若年層で住む場所の”優先すべきこと“に迷いが生じています。
今回のテーマは「住のライフスタイル」。2020年は全部で19項目についてデータを収集しています。今回は“今後の意向”に注目し「あてはまる＋ややあてはまる」のTOP2が2019年→2020年で±2%以上の違いが見られる項目をあげています。2018年、2019年の対前年度変化に比べ大きく変化しています。
「生活するのに便利な都市部に住む」は10％と大きく減少、特に女性の減少が顕著で20代、60代で大きな減少です。また「教育環境の良い場所に住む」も7.8％減少、特に20～30代男女で大きく減少しています。コロナの影響が色濃く出ている結果となっています。