mifのデータベースを活用した人工知能モデル構築

2017年06月15日

 株式会社三菱総合研究所と三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社は、個人の生活スタイルや行動から最適な投資方針を提案するロボットアドバイザーを開発しました。

 今回開発したロボットアドバイザーでは、金融や資産運用に関する質問は最小限にとどめ、普段の生活スタイルや行動、価値観などを尋ねる形式がメインとなっています。これらの質問に対する回答に基づき、ロボットアドバイザーが生活スタイルの要素も加味したリスク許容度を診断し、それに適した投資方針や商品を提案します。

 生活スタイルからリスク許容度を診断するロジックは、生活者市場予測システム(mif)の データベースを活用しています。生活者3万人の2,000項目に及ぶ定点観測アンケートデータをもとに、人工知能モデルを構築しました。「スマートフォンの買い替えタイミングは?」「災害時への備えをしているか?」といった、これまでのロボットアドバイザーには見られないようなユニークな質問が今回の診断ロジックに採用されています。

 

詳細を下記に掲載しましたので、ご確認ください。

MRI NEWSRELEASE「初心者向けに投資をサポートするロボットアドバイザーを開発 ~生活スタイルに着目して最適な投資方針を提案~」2016年6月13日