第4回mifチャイナセミナー
第4回mifチャイナセミナーでは、知日派ジャーナリストとして、政治経済から社会文化にいたる幅広い分野で発言を続け、「新華僑」や「蛇頭」といった新語を日本に定着させた、ジャーナリスト・作家の莫 邦富様から「中国消費市場の変化と日本企業の戦略の在り方」をご講演いただきます。
概要:
中国市場を攻め落とすためには、その市場を見通せる眼力が求められる。失敗もリスクもある。ユニクロを経営するファーストリテイリングの会長兼社長を務める柳井氏は、海外に進出し、世界を舞台にしてビジネスをすることは、リスクとの戦いでもあるとし、「一度の失敗で進出を諦めてはいけません。・・・・・・すぐ隣に世界一の市場があるのですから、このビジネスを逃す手はないでしょう」と発言しています。
別に中国を進出先に選ばなくてもいい。海外への雄飛または海外市場とのアクセスができない「島国」型企業はやがて消えていく。しかし、今世紀中の世界最大といわれる中国市場を失うことは日本企業にとって最大のリスクだ。そのため、中国を視るには、新しい視点と物差しが必要だ。旧来の観念、先入観、日本の物差しを捨てよう。
中国のビジネス現場を歩き回っているジャーナリスト、作家莫邦富様からご報告します。
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■ジャーナリスト・作家 莫 邦富(モー・バンフ)
1953年中国・上海生まれ。上海外国語大学卒業後、同大学講師を経て、85年に来日。日本にて修士、博士課程を修了。95年、莫邦富事務所を設立。知日派ジャーナリストとして、政治経済から社会文化にいたる幅広い分野で発言を続け、「新華僑」や「蛇頭」といった新語を日本に定着させた。また日本企業の中国進出に関して積極的にアドバイスを行っており、日中の経済交流に精力的に取り組んでいる。最新刊は中国最大の家電企業・ハイアールを取り上げた『世界シェアNo.1を獲得した顧客戦略』(中経出版)。
プログラム
13:30-13:40 | はじめに |
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13:40-15:10 |
中国消費市場の変化と日本企業の戦略の在り方 ジャーナリスト・作家 莫 邦富様 |
15:10-15:30 | 事務局からのお知らせ |
※プログラムは予告なく、変更することがございます。