第3回mifチャイナセミナーでは、秀明大学准教授　莊嚴様から「中国の若者文化からみる中国社会の行方」をご講演いただきます。

概要：
　改革開放、市場経済への舵取りが行われた1980、90年代に生まれ育った今の中国の若者達（八〇後、九〇後）は、伝統を引き継ぎながらも上の世代とは明らかに異なる文化を持つ。30代、20代の彼らは今後の中国を左右する力を増しつつあるのは言うまでもない。上の世代や日本の同世代とも比較しながら、彼らの価値観、生活・行動様式等の特徴に焦点を当て、それらは今後の中国社会にどのように影響を与えそうか、考えてみたい。

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■秀明大学准教授　　莊嚴　（ジュアン　イェン）
中国湖北省武漢市出身。国立広州外国語学院（現広東外語外貿大学）東方言語文学学部を卒業すると同時に同大学で教鞭を執る。1990年代に早稲田大学、東京大学大学院に留学した後、大手企業での勤務を経て現在、秀明大学准教授。在日華僑華人団体役員。著書・訳書：『当代日本私立学校』（共著）、『仕事のための中国語』（共著）、『バーリンホウVSゆとり世代』（単著）、『さあ、『資本論』を読んでみよう』（共訳）。

プログラム

※プログラムは予告なく、変更することがございます。