第3期女性ライフコース・マーケティング研究会オープニングセミナー
※「第3期女性ライフコース・マーケティング研究会オープニングセミナー 」は、定員に達したため受付終了いたしました。
第3期女性ライフコース・マーケティング研究会(座長:学習院大学 青木幸弘教授)を2014年5月から実施いたします。本研究会では2020年をターゲットとして、社会、経済、技術等の外部環境変化シナリオから、女性の消費の方向性を読み解き、企業の新たなマーケティング戦略のあり方を検討します。安倍政権は女性の活躍を成長戦略の一つの柱とし、「2020年までに、指導的地位に占める女性の割合を30%程度」等の政策目標を掲げていますが、こうした後押しもあり、2020年には、結婚・出産後の女性の復職が一層進展することが予想されます。また、2020年は東京オリンピックが開催される年でもあり、その観点でも、企業にとってもさまざまな事業機会が生まれると考えられます。本研究会では、専門家によるレクチャーおよびワークショップを通じ、女性ライフコースという視点と、シナリオ分析により、2020年という近未来の女性市場を描き出します。当研究会は第1期、第2期に引き続き実施するものですが、今年度から新たにご参加いただける内容となっております。
つきましては、本研究会の詳細をご紹介する「第3期女性ライフコース・マーケティング研究会オープニングセミナー ~近未来の女性市場を読み解く~」を下記のとおり開催いたします。変化する女性市場への理解を深めたい方、女性をターゲットにしたマーケティング戦略のあり方を検討したい方、シナリオ分析に関心がある方のお申し込みをお待ちしております。
ご案内(746kbyte) 第3期女性ライフコース・マーケティング研究会オープニングセミナー(1.2MB)
■ キリン株式会社 キリン食生活文化研究所 所長 太田 恵理子(おおた えりこ)
東京大学文学部社会心理学科卒業、キリンビール、キリン・シーグラム(当時)にてマーケティングリサーチ・商品開発・コミュニケーション戦略などマーケ ティング全般に携わる。2007年9月、新設のキリン食生活文化研究所所長に就任。2013年1月、社内組織の変更によりキリン株式会社の所属となる。
キリン食生活文化研究所では、食生活を中心としたくらし全般の調査研究をもとに、お客様や社会の変化をとらえて、「くらしの未来」に向けてのキリングループの貢献のあり方を提案し、お客様やキリングループ従業員と未来のライフスタイルを“共に創る”活動を行っている。 http://www.kirin.co.jp/csv/food-life/
■研究会座長 学習院大学 経済学部 教授 青木 幸弘(あおき ゆきひろ)
1956 年生まれ。1983 年一橋大学大学院商学研究科博士課程修了。
同大学商学部助手、関西学院大学商学部専任講師、助教授を経て、95 年より学習院大学経済学部経営学科教授。
日本マーケティング学会ジャーナル担当理事。
専門は流通・マーケティング論(特に、消費者行動分析およびブランド論)。
13:30-16:30 |
特別講演 ~女性の変化が消費トレンドに与える影響 キリン株式会社 キリン食生活文化研究所 所長 太田 恵理子 様 ◆今、目に見ている社会や生活者の変化が、未来にどうつながっていくか。女性の変化を中心に、消費トレンドの未来を、企業の現場視点でとらえます。 |
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シナリオ分析による女性市場における事業機会の発見 学習院大学 経済学部 教授 青木 幸弘 様 ◆多様化する女性の生活・消費は今後どう変化するか。また、企業はどのような戦略をとるべきか。「起こりうる複数の外部環境シナリオ」を考案し、それに基づいて戦略を導出するシナリオ分析の概要、特徴、有効性について、女性ライフコース・マーケティング研究会のこれまでの成果も踏まえてご紹介します。 |
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第3期研究会の概要 三菱総合研究所 事業予測情報センター 片岡 敏彦 ◆女性ライフコース視点とシナリオ分析を用いて、2020年の女性市場、および、事業環境をとらえる、第3期研究会の枠組み、進め方等についてご説明します。 |
※プログラムは予告なく、変更することがございます。