第25回mifセミナー
第25回mifセミナーでは、最初に、弊社 経営コンサルティング本部 主任研究員 宮崎 要より「需要創造のカギは“これがいい”消費 ~消費者との意識ギャップを埋める」をご講演いたします。消費税増税が決定し、企業にとってはその影響を最小限に留めるための対応が急務となっています。増税による顧客離反を防ぐカギは、顧客理解を深め、商品選択・購買に関する顧客との意識ギャップを埋めることにあります。本セミナーでは、MRI独自調査によって明らかになった意識ギャップを「これでいい消費とこれがいい消費」「定番化消費」というキーワードによって紐解き、増税を乗り切るためのポイントをご紹介します。
次に、早稲田大学大学院(ビジネススクール)准教授 入山 章栄様から「世界の経営学者は「イノベーション」に何を求めているのか」をご講演いただきます。日本ではビジネス書などでイノベーションについて語られることは多いが、「世界的な『経営学者』たちがイノベーションについてどのような知見を生み出してきたのか」は驚くほど知られていない。本講演では、海外の経営学の最先端で語られるイノベーション理論を紹介し、日本企業への示唆を探ります。
■ 株式会社三菱総合研究所 経営コンサルティング本部 主任研究員 宮崎 要(みやざき かなめ)
専門は、マーケティング、CS戦略。情報通信、自動車、食品、製薬、金融などあらゆる業種を対象に、市場・消費者動向分析から戦略構築に至るまで多様なコンサルテーションを実施。 主な著書に、「住宅『新 産 業』を興す」(共著、創樹社)、「三菱総合研究所の総合未来読本 Phronesis『フロネシス』03 2030年の「住まう」を考える」(共著、丸善プラネット株式会社)、「3万人調査で読み解く 日本の生活者市場ニューノーマルがわかる88のポイント」等。
■早稲田大学大学院(ビジネススクール)准教授 入山 章栄(いりやま あきえ)
1996年慶應義塾大学経済学部卒業。98年同大学大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で主に自動車メーカーや国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2003年に同社を退社し、米ピッツバーグ大学経営大学院博士課程に進学。2008年に同大学院より博士号(Ph.D.)を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールのアシスタント・プロフェッサー(助教授)。2013年9月より現職。専門は経営戦略論および国際経営論。著書に「世界の経営学者はいま何を考えているのか」(英治出版)。
プログラム
13:30-13:40 | mif事務局からのお知らせ |
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13:40-15:00 |
需要創造のカギは“これがいい”消費 ~消費者との意識ギャップを埋める 株式会社三菱総合研究所 経営コンサルティング本部 主任研究員 宮崎 要 |
15:00-15:10 | 休憩 |
15:10-16:30 |
世界の経営学者は「イノベーション」に何を求めているのか 早稲田大学大学院(ビジネススクール)准教授 入山 章栄様 |
※プログラムは予告なく、変更することがございます。