第19回mifセミナー

第19回セミナーでは、最初に弊社 主任研究員 伊藤 友博より「「行動×嗜好」起点の個客マーケティング最適化」を講演いたします。リテール市場の成熟化が進む日本。顧客一人ひとりを「個客」として深く理解したコミュニケーションが求められています。「個客」を理解するための鍵は何か。個客の「次の購買行動」とその背後にある「嗜好」に着目し、マーケティング最適化に向けたヒントをご紹介します。

次に、株式会社ロイヤリティ マーケティング IDマーケティング事業本部 本部長 澤田 伸様、同リサーチ事業ユニット ユニットマネージャー代行 篠田 悟様から「共通ポイントプログラムが主導するIDマーケティングの世界(仮)」をご講演いただきます。ローソン、ゲオ、昭和シェル石油など63社21,600店舗(2013年3月22日現在)と提携し、5,224万人(2013年2月28日現在)の会員を有する共通ポイントサービス「Ponta」。会員の購買データを蓄積・分析し、生活者一人一人と向き合う「I Dマーケティングプラットフォーム」が実現するとき、企業のマーケティング活動はどう変わっていくのか? 従来のリサーチ手法では捉えられなかった購買者層へのアプローチが可能となり、深いショッパーマーケティングが実現します。具体事例として、ロイヤリティ マーケティングのリサーチ事業「Pontaリサーチ」が、2012年3月より開始した新サービスを紹介します。


■ 株式会社ロイヤリティ マーケティング IDマーケティング事業本部
本部長 澤田 伸(さわだ しん)
消費財メーカーのマーケティング部門を経て、広告会社にて流通、エンターテイメント、テーマパーク、通信、保険等のクライアントを担当し、ブランド構築、マーケティング戦略立案、メディアプランニング、SP、イベント、スポンサーシップなど様々なアカウントマネージメントを統括。その後、外資系サービス財企業 にて、顧客データベース構築、CRM、プロモーション企画部門の責任者を務め、2012 年5 月より現職。多くのクライアントにマーケティングソリューションの提供を行っている。


■ 株式会社ロイヤリティ マーケティング IDマーケティング事業本部
リサーチ事業ユニット ユニットマネージャー代行 篠田 悟(しのだ さとる)
市場調査会社のパネル調査部門において、日用雑貨メーカー、ペットフードメーカー、化粧品メーカーのクライアントを担当し、リサーチ企画、分析などに従事。その後、シンクタンクにて、主にメガバンク、証券会社の顧客分析、商品開発、事業推進や各種事業会社のマーケティングサービスの事業推進に従事。2011年11月より現職。

 

 

■株式会社三菱総合研究所 未来情報解析センター 主任研究員 伊藤 友博(いとう ともひろ)
専門分野はマーケティング。シンクタンクとして培ったデータ解析力・予測力・提案力を活かし、民間企業のマーケティング高度化、施策PDCAを支援。 主な著書に「3万人調査で読み解く日本の生活者市場―ニューノーマルがわかる88のポイント」(共著、日本経済新聞出版社、2012)、「フロネシス06:「新しい普通」をマーケティングする」(共著、丸善プラネット、2010)、「都市・地域の新潮流―人口減少時代の地域づくりとビジネスチャンス」(共著、日刊建設工業新聞社、2006)他。

 

 

プログラム

14:30-14:40 mif事務局からのお知らせ
14:40-16:00 「行動×嗜好」起点の個客マーケティング最適化
株式会社三菱総合研究所 未来情報解析センター 主任研究員 伊藤 友博
16:00-16:10 休憩
16:10-17:30 共通ポイントプログラムが主導するIDマーケティングの世界(仮)
株式会社ロイヤリティ マーケティング IDマーケティング事業本部 本部長 澤田 伸様
株式会社ロイヤリティ マーケティング IDマーケティング事業本部 リサーチ事業ユニットマネージャー代行 篠田 悟様

※プログラムは予告なく、変更することがございます。

開催概要

日時 2013年4月24日(水) 14:30-17:30
申込締切 2013年4月10日(水)10:00
会場
三菱総合研究所・大会議室(東急キャピトルタワー4階)
〒100-8141 東京都千代田区永田町2-10-3 [会場地図]
参加費 無料
対象者 2013年度mif会員(有料・無料)
募集人数 70名
最終更新 2014年09月22日

講演資料のダウンロード

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