第15回mifセミナー

第15回セミナーでは、最初に一橋大学大学院 商学研究科准教授 松井 剛様から「ことばとマーケティング:「癒し」ブームから考える流行語のマネジメント」をご講演いただきます。婚活や女子会やイクメンなど、流行語の中には新たなマーケティングのチャンスを生み出すものがある。それが大規模に起こった「癒し」ブームを多面的に振り返ることで、流行語とマーケティングの関係について考えます。

次 に、弊社 主席研究員 宮崎 俊哉より「我が国ツーリズムの今後とツーリズム産業の展開」をご講演いたします。観光立国を目指すと言われて久しい我が国のツーリズムは元気なのか、そのポテンシャルと今後の動向、ツーリズム産業に求められている方向転換とは何かを解説し、新たな展開が見込めるターゲットと事業についてのヒントをお示しします。


■ 一橋大学大学院 商学研究科准教授 松井 剛(まつい たけし)
2000年、一橋大学商学研究科博士後期課程修了、博士(商学)。同年、一橋大学商学研究科専任講師、2004年同助教授、2007年より現職。2007年8月から2009年3月までプリンストン大学社会学部客員フェローとして在外研究を行った(2007年から2008年にかけて安倍フェロー)。1990年代から2000年代にかけて日本において見られた「癒し」ブームを包括的に分析する書籍を碩学社より出版予定。また在外研究以来、北米における日本産マンガの出版行動について、ポピュラー文化の輸出という観点から調査している。さらに日本における贈答文化に関する国際共同プロジェクトも推進している。
研究分野:マーケティング、消費文化理論、文化社会学
担当授業:マーケティング、消費者行動、消費研究など

 

■株式会社三菱総合研究所 社会公共マネジメント研究本部 主席研究員 宮崎 俊哉(みやざき としや)
ツーリズム・アナリスト。専門分野は、観光施設評価・マネジメント。東京工業大学大学院総合理工学研究科修士課程修了/インバウンド研究会委員。 主な著書に、寄稿「東京スカイツリー論考」(朝日新聞、2012)、「フロネシス04:『プラチナ社会』がやってくる!」(共著、丸善プラネット、2010)、「21世紀型新産業」(共著、東洋経済新報社、2010) 他

 

 

 

プログラム

14:30-14:40 mif事務局からのお知らせ
14:40-16:00 ことばとマーケティング:「癒し」ブームから考える流行語のマネジメント
一橋大学大学院 商学研究科准教授 松井 剛様
16:00-16:10 休憩
16:10-17:30 我が国ツーリズムの今後とツーリズム産業の展開 
株式会社三菱総合研究所 社会公共マネジメント研究本部 主席研究員 宮崎 俊哉

※プログラムは予告なく、変更することがございます。

開催概要

日時 2012年12月20日(木) 14:30-17:30
申込締切 2012年12月14日(金)17:00
会場
三菱総合研究所・大会議室(東急キャピトルタワー4階)
〒100-8141 東京都千代田区永田町2-10-3 [会場地図]
参加費 会員資格がプラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズ、セミナーの方は無料です。 無料会員の方は 1名 15,000円(税別) となっております。
対象者 2012年度mif会員(mifプラチナ会員のみにご加入の方は、mif会員にお申込の上ご参加下さい。)
募集人数 50名
最終更新 2013年01月18日

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