第53回セミナーでは、ＮＨＫ 放送総局 大型企画開発センター　ディレクター　阿部 博史様より「ＮＨＫスペシャルを支える最新技術　～ビッグデータやＡＩを使って社会課題と向き合う～」をご講演いただきます。
今年3月に放送したNHKスペシャル「AIに聞いてみた　どうすんのよ!?ニッポン」で、NHKが開発している社会問題解決型AI「AIひろし」が導き出した、生活者市場予測システム（mif）データの分析結果をご紹介します。また、これまでどのような考え方でビッグデータやAI技術を使ってきたのか、ビッグデータから人工知能まで、番組制作の最先端・舞台裏をご紹介します。

■ＮＨＫ　放送総局 大型企画開発センター　ディレクター
   東京大学情報学環総合防災情報研究センター客員准教授　阿部 博史（あべ ひろふみ）
東日本大震災の調査検証したＮＨＫスペシャル「震災ビッグデータ」（科学ジャーナリスト賞）以降、最先端情報処理技術を使ったデータジャーナリズムを展開し、医療、歴史、戦争、災害など多岐にわたるNHKスペシャルを制作。
「沖縄戦　全記録」（新聞協会賞）「阪神淡路大震災　埋もれたデータ ２１年目の真実」（放送文化基金賞）「戦艦武蔵の最期」「原爆死　ヒロシマ７２年目の真実」「医療ビッグデータ」「熊本城再建 サムライの英知を未来へ」「原発事故避難１２万人全記録」「列島大水害（鬼怒川氾濫）」「復興５年　復興予算１３兆円」「廃炉への道」「AIに聞いてみた どうすんのよニッポン」など。

プログラム

※プログラムは予告なく、変更することがございます。