三菱総合研究所では、「中国の80年代生れ（80後）、90年代生れ（90後）の生活意識、消費意識、消費実態」について、北京大学と共同研究を進めてまいりました。第9回mifチャイナセミナーでは、2015年1月から開始した、北京大学との共同研究の結果をご報告いたします。

始めに、北京大学社会科学研究センター　准教授　任強 様から「中国80後・90後世代の価値観と幸福感」をご講演頂きます。

概要：
　弊社の実施した中国生活者調査にもとづき、中国の一人っ子世代である80後（バーリンホウ）、90後（ジューリンホウ）の価値観と幸福感についてご報告します。

次に、弊社 政策・経済研究センター　主席研究部長 佐野紳也より「中国高齢者の生活」を、劉瀟瀟研究員より「中国女性の生活」を講演いたします。

概要：
　 北京大学で実施した高齢者の実態調査等にもとづき、中国高齢者や中国女性の生活実態についてご報告します。

また、今回ご報告する共同研究だけでなく、中国の人口問題や消費市場などについて、是非聞きたいご質問がありましたら、事前にご連絡ください。ご連絡の宛先はこちら mif@mri.co.jp までお願いいたします。

◆2015年度mif会員だが、まだmifチャイナには加入していない方：
　mif会員ページの左側のメニューの「アップグレード」で、mifチャイナのアンケート会員、MROC会員、無料会員のいずれかにお申込みください。事務局で登録情報の変更をしましたら、ご連絡いたしますので、参加を申し込みください。
◆非会員の方：
　mifチャイナのアンケート会員、MROC会員、無料会員のいずれかにご登録いただき、会員IDを取得の上、お申込みください。

■北京大学　社会科学研究センター　准教授　任強 （レン・チャン）
新疆大学人口研究所 助教、北京大学人口問題研究所 准教授を経て現職。ミシガン大学 人口問題センター 訪問研究員。
北京大学社会科学研究センターにて、「中国家庭追跡調査（CFPS）」、「中国健康養老追跡調査（CHARLS）」を実施。

■株式会社三菱総合研究所　政策・経済研究センター　主席研究部長　佐野 紳也 （さの しんや）
民間企業、官公庁等を対象として、社会環境、消費、情報通信分野における調査・コンサルティング・社会実験・新事業開発に携わる。専門は、情報通信、消費、マーケティング。
著書：「コンピューター」（日本経済新聞出版社）、「質的選択分析」（三菱経済研究所）、「これからの人材の条件」（日本実業出版社）、「徹底予測 これが新成長ビジネスだ！」（日本経済新聞出版社）、「21世紀 日本のデザイン」（日本経済新聞社）、「３万人調査で読み解く日本の生活者市場」（日本経済新聞出版社）など。

■株式会社三菱総合研究所　政策・経済研究センター　研究員　劉瀟瀟 （りゅう しょうしょう）
日本・中国を中心とした生活者行動分析、マーケティングを担当。
東洋経済オンラインにて「日本人が意外に知らない中国人の消費マインド」などについて分析するコラムを連載中。

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