第8回mifチャイナセミナー
第8回mifチャイナセミナーでは、始めに、中国・アジアのITに詳しい、ジャーナリストの山谷 剛史様から「中国の特殊なネット事情とそこで生きる人々のネットライフ」をご講演いただきます。
	概要:
	  都市部では老若男女がスマートフォンでインターネットを利用するようになり、様々なネットサービスが立ち上がっては利用されるようになりました。景気低下が不安視される中でもEC市場規模は日本を超え活況を呈しています。一方でグーグルやフェイスブックは中国では利用できず、世界で唯一シリコンバレー発の環境と異なるネット環境となっています。中国のネットのこれまでと現在を紹介し、ネットと爆買いの関係について考察していきます。
次に、弊社 政策・経済研究センター 劉瀟瀟研究員より「中国における越境ECの現状と日本企業の対応のあり方」を講演いたします。
	概要:
	  中国の消費者ECの規模は2014年に約2.8兆元(56兆円)に達し、しかも、年率40%以上で成長しています。とくに最近では、中国国外の製品を消費者が直接買い付ける越境ECが急増しています。2014年に約0.5兆元(10兆円)に達しているといわれています。その背景には、中国国内より安いこと、海外購入だと偽物であるリスクが低いこと、ECで購入することへの抵抗感が低下していること、所得が増加し、海外の高品質な商品を志向しはじめていることが指摘されています。中国における越境ECの現状、越境ECのビジネスモデル、日本企業の対応のあり方等について講演します。
	◆2015年度mif会員だが、まだmifチャイナには加入していない方:
	 mif会員ページの左側のメニューの「アップグレード」で、mifチャイナのアンケート会員、MROC会員、無料会員のいずれかにお申込みください。事務局で登録情報の変更をしましたら、ご連絡いたしますので、参加を申し込みください。
	◆非会員の方:
	 mifチャイナのアンケート会員、MROC会員、無料会員のいずれかにご登録いただき、会員IDを取得の上、お申込みください。
	
	■中国・アジアITジャーナリスト 山谷 剛史 (やまや たけし)
	 1976年東京生まれ。理工系大学よりSEとして勤務後、2002年より、中国雲南省昆明を拠点に、中国を中心、東南アジアやインドのIT事情を執筆。専門は中国のネットと若者について。「ASCII.jp」「InternetWatch」「ITMedia」「ZDNET」「ダイヤモンドオンライン」「東洋経済オンライン」「日経トレンディネット」などで連載。最新刊は「中国のインターネット史」。
1976年東京生まれ。理工系大学よりSEとして勤務後、2002年より、中国雲南省昆明を拠点に、中国を中心、東南アジアやインドのIT事情を執筆。専門は中国のネットと若者について。「ASCII.jp」「InternetWatch」「ITMedia」「ZDNET」「ダイヤモンドオンライン」「東洋経済オンライン」「日経トレンディネット」などで連載。最新刊は「中国のインターネット史」。
プログラム
| 14:00-14:10 | 事務局からのお知らせ | 
|---|---|
| 14:10-15:40 | 中国の特殊なネット事情とそこで生きる人々のネットライフ 中国・アジアITジャーナリスト 山谷 剛史 様 | 
| 15:40-15:50 | 休憩 | 
| 15:50-16:50 | 中国における越境ECの現状と日本企業の対応のあり方 三菱総合研究所 政策・経済研究センター 劉瀟瀟 | 
※プログラムは予告なく、変更することがございます。

