「訪日中国人市場研究会」追加説明会

　「訪日中国人市場研究会  ～インバウンド攻略のための市場研究～」を2015年7月から実施いたしますが、その追加説明会を開催いたします。
　 6/2開催の「訪日中国人市場研究会オープニングセミナー」につきましては、多数のお申し込みをいただき受付を終了しておりますが、ご説明を希望される方が多いため、急遽、研究会説明会を追加開催する運びとなりました。追加説明会では、座長の沖野様からのご講演と、研究会のご説明、質疑応答を予定しております。

　2014年の訪日外国人旅行者 （インバウンド）は、1,341万人。買い物や宿泊に使った消費額は2兆278億円となり、人口減で縮む内需の下支えになっております。消費税が免税とな る品目が日用品や飲食料品に広がったこともあり、購入額も増加しています。とくに中国人旅行者はビザ発給要件の緩和、中国本土の航空便増、円安等により、 前年比83%増の241万人と急増しています。中国人旅行者はいわゆる「爆買い」と称されるほど買い物に熱心で、その消費額は約5,583億円と全体の 1/4以上を占めています。今後も中国人旅行者の増加が期待され、2015年には年間500万人・消費額1兆円に達すると考えられます。

　このビジネスチャンスを活かすためには、「一時の流行」に乗るのではなく、「狙って売る」ことが重要です。
　「訪日中国人市場研究会」は、株式会社エヌ・エヌ・エー様のご協力を得て開催いたします。専門家によるレクチャーおよびワークショップを通じ、訪日中国人 旅行者の顧客像（ペルソナ）を設定し、訪日旅行の行動や意識（カスタマージャーニー）を明確化することで、企業のインバウンド戦略のあり方を検討するものです。

　急拡大する訪日中国人市場への理解を深めたい方、訪日中国人旅行者をターゲットにしたインバウンド戦略のあり方を検討したい方のお申込みをお待ちしております。　

■研究会座長　株式会社ブルームス代表　沖野 真紀 様（おきの まき）
1997年関西大学法学部卒業。司法書士を経てゴールドマン・サックスに入社し債券投資等に携わる。
その後、アジアの成長に強く惹かれ北京大学に留学。帰国後、中国アジアに特化した調査会社を設立、主に女性消費財メーカーをクライアントにインサイトマーケティングを得意とする。
また昨年より免税店とECサイトを組み合わせたインバウンド施策にも力を入れている。

　※プログラムは予告なく、変更することがございます。
　※内容は6/2（火）と同一となります。