第4期女性ライフコース・マーケティング研究会オープニングセミナー

※「第4期女性ライフコース・マーケティング研究会オープニングセミナー ～女性市場の近未来を洞察する～」は、定員に達したため受付終了いたしました。

　第4期女性ライフコース・マーケティング研究会（座長：学習院大学 青木幸弘教授）を2015年7月から実施いたします。
　今年は、男女雇用機会均等法制定から30年、この間、女性の就業パターン、結婚・出産パターンは多様化が進み、新たな事業機会が生まれつつあります。夫婦共働きが一般化するなかで、時間コスト意識の高い女性が増加し、自動掃除ロボットや食洗機、家事代行サービス等の時短消費市場が拡大しています。また、働く独身女性を中心に将来に対する不安から、堅実な消費行動を行い、保険に加入する等のリスク対応を強めるようになっています。また、最近では、女性の活躍推進が、アベノミクスの成長戦略の柱の一つになっており、今後も、女性の生き方・暮らし方はいっそう多様化すると共に、そのなかで、新たなビジネスチャンスが生まれると考えられます。

　第4期女性ライフコース・マーケティング研究会では、ライフコースという切り口・視点を活用して、今後の女性の生活・消費に影響を及ぼす変化要因を多角的に検討します。その上で、女性市場の近未来を洞察し、企業のマーケティング戦略へのインプリケーションを導出していきます。当研究会は2011年からスタートし今回で第4期を迎えますが、今年度から新たにご参加いただける内容となっております。

　 つきましては、本研究会の詳細をご紹介する「第4期女性ライフコース・マーケティング研究会オープニングセミナー ～女性市場の近未来を洞察する～」を開催いたします。変化する女性市場への理解を深めたい方、女性をターゲットにしたマーケティング戦略のあり方を検討したい方、また、様々な企業のマーケティング担当者との交流にご関心のある方のご参加をお待ちしております。　

ご案内(100kbyte)　　 第4期女性ライフコース・マーケティング研究会オープニングセミナー ～女性市場の近未来を洞察する～(616kbyte)

■ ライオン株式会社　マーケティング・シニアフェロー　今井 秀之（いまい ひでゆき）
1979年、学習院大学経済学部卒業後、ライオン歯磨株式会社入社。食品販売部、調査部、人事部（13年）などを経て、2005年 リビングケア事業部長、2008年 執行役員 生活者行動研究所所長、2015年1月より現職。
1985年 慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了（MBA）、2013年 和歌山大学大学院システム工学研究科博士後期課程修了 博士（工学）、宇都宮大学大学院工学研究科客員教授、作新学院大学特任教授、（社）日本マーケティング協会 マーケティング・マイスター、（社）日本マーケティング・リサーチ協会理事。
今井秀之・芝孝史（人事コンサルタント）・小窪久文（同左）共著『なぜ、この会社は変われるのか？』～ライオン㈱に学ぶ「社員の育て方」「組織の活かし方」』（大和出版、2009年）、「見えないニーズのつかみ方」寄稿、2013年7月 ㈱技術情報協会、「ビック・データの収集･分析･活用事例集」寄稿、2015年1月 ㈱技術情報協会　など

■ 株式会社ベアーズ　専務取締役　高橋 ゆき（たかはし ゆき）
IT企業の営業、出版社マーケティング部門勤務ののち香港の現地商社に入社。その際に外国人メイドとの貴重な出会いがあり、帰国後、夫で社長の高橋健志氏が起業。「日本に家事代行サービス産業を創ろう」を合言葉に、小さな清掃業からスタートした会社を社員数170名、登録スタッフ4300名の、業界のリーディングカンパニーに育てる。現在は、専務取締役としてマーケティングと人材教育を担当。2015年には世界初の家事大学設立。家事研究家、日本の暮らし方研究家としてテレビ・雑誌などで幅広く活躍するとともに、働く女性への講演も数多い。
家事大学 学長。一般社団法人 全国家事代行サービス協会副会長。一般社団法人 東京ニュービジネス協議会理事。一般社団法人ベビー&バースフレンドリー財団理事。日本女子経営大学院 ワークライフインテグレーション研究所所長。新著「感情の折り合いをつけられる女（ひと）は強く美しくなる」（明日香出版社、2015）。

■研究会座長　学習院大学　経済学部 教授　青木 幸弘（あおき ゆきひろ）
1956 年生まれ。1983 年一橋大学大学院商学研究科博士課程修了。
同大学商学部助手、関西学院大学商学部専任講師、助教授を経て、95 年より学習院大学経済学部経営学科教授。
日本マーケティング学会ジャーナル担当理事。
専門は流通・マーケティング論（特に、消費者行動分析およびブランド論）。

　※プログラムは予告なく、変更することがございます。