第5回mifチャイナセミナー

第5回mifチャイナセミナーでは、最初に、キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹 瀬口 清之様から「急拡大する中国市場における日本企業のチャンスとリスク」をご講演いただきます。

概要:
  つい数年前までは一般の中国人にとって、安心・安全・高付加価値の日本企業の製品・サービスは買いたくても買えない高嶺の花だった。しかし、驚異的な経済成長により急速に豊かになった中国人が2010年前後以降、日本製品に普通に手が届くようになった。その購買層は2020年頃まで急拡大が続く。最近の中国人訪日客の凄まじい購買力は氷山の一角に過ぎない。日本企業がこの巨大なチャンスをつかむには何が必要か。最新の中国市場の変化を常に現場第一線でフォローする視点から解き明かす。

次に、NNA 取締役特別編集委員 岩瀬 彰様より「中国語ネット情報のグローバル化」をご講演いただきます。

概要:
  海外にサーバーを置く中国語の情報サイトが増えており、国際的な華文情報のトラフィックが急増、中国の地方の出来事もリアルタイムで世界中に流れる時代になっている。ただ、ネットには未確認情報や噂の類いも多く、情報の取捨選択・確認には十分注意が必要。共同通信での中華圏での取材活動経験を基に、各種の中国語サイトの性格や傾向など、ビジネスに役立つ最新の華文情報の扱い方を解説する。

◆2014年度mif会員だが、まだmifチャイナには加入していない方:
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■キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹 瀬口 清之(せぐち きよゆき)
1982年東大経済卒、日本銀行入行。1991年4月より在中国日本国大使館経済部書記官、2004年9月、米国ランド研究所にて日米中3国間の政治・外交・経済関係を研究。2006年3月より北京事務所長。2009年3月末日本銀行退職後、同年4月より現職、中国経済と日米中関係を担当。2010年11月、アジアブリッジ(株)を設立し、経営トップのアドバイザーとして日本企業の中国ビジネスをサポート。最新刊は「日本人が中国を嫌いになれないこれだけの理由」(日経BP社、2014年12月)。

 

■NNA 取締役特別編集委員 岩瀬 彰(いわせ あきら)
1955年東京生まれ。慶応大学卒業後、78年共同通信社入社。経産省、財務省、日銀などを担当。1995年から98年まで香港支局勤務、香港返還、アジア金融危機などを取材。「KYODO WEEKLY」編集長などを経て、2004年から07年まで中国総局勤務。2012年よりNNA取締役。15年3月末代表取締役社長就任が決まっている。著書に『キッシンジャー回想録 中国』(共訳、岩波書店)、『月給百円サラリーマン』(講談社現代新書)。

 

 

プログラム

14:00-14:10 事務局からのご案内
14:10-15:40 急拡大する中国市場における日本企業のチャンスとリスク
キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹 瀬口 清之 様
15:40-15:50 休憩
15:50-16:30 中国語ネット情報のグローバル化
NNA 取締役特別編集委員 岩瀬 彰 様

※プログラムは予告なく、変更することがございます。

開催概要

日時 2015年3月30日(月) 14:00-16:30
申込締切 2015年3月23日(月)17:00
会場
三菱総合研究所・大会議室(東急キャピトルタワー4階)
〒100-8141 東京都千代田区永田町2-10-3 [会場地図]
参加費 無料
対象者 mifチャイナ会員(有料・無料)
募集人数 30名

  協力:株式会社エヌ・エヌ・エー

最終更新 2015年04月07日

講演資料のダウンロード

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